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@畳の名称 |
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茶室の畳にはそれぞれ名称がある。
貴人畳・・・床の間の前が上座であり主客が座る畳
客 畳・・・その他の客が座る畳
点前畳・・・主が座り点前をする畳
炉 畳・・・炉が切ってある畳
踏込畳・・・出入口(腹(にじり)口・背口)に面した畳
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A畳の敷き方 |
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畳の章で、巴型に敷いた4.5畳の部屋は腹切の間であるので避けると述べたが、茶室は例外である。
床の間の前の1畳を床の間と平行に敷くことを原則とすると、自然に巴型になる。
6畳・8畳とするときでも、点前をする位置に畳の縁がこないようにする(8畳間の場合は、床刺しになる
ので10畳にするなどしてなるべく避ける)。
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(2)床の間の飾り
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@掛軸と花入れのバランス |
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掛軸と花を飾る時にも約束ごとがある。 |
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●掛軸が細長い場合
床の間では書院側が上座となる。
花入れは掛軸の向かって右側(下座)3分
の1ほど脇に置く。
逆に置くと、書院から入った光で掛軸に花
の影を落としてしまうためである。
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●掛軸が幅広で長さが短い場合
花入れは掛軸の真下に置く。 |
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A釘 |
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床の間に掛軸を掛けるためには、釘を打たなければならない。
どんな釘でもよいというものではなく、また、取り付ける場所も流派によって異なる。
壁の上塗りの前に取り付けておかなければならないので注意する。
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●中釘
一般的な床の間用の釘 |
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●無双釘
カギの部分が動かせるようになっていて、
掛軸を掛けないときは、壁の中に仕舞え
る様になっている釘。 |
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●花釘
花を生けた竹の花入れをつるす為に使
用する釘。
荷重がかかっても折れないように頑丈な
造りになっている。
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B竹の花入れの種類 |
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●筒舟 |
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●丸太舟 |
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●釣舟 |
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●一重切 |
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●鮟鱇 |
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●置筒 |
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●鶯切 |
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