玄関について
  玄関は、社会との関わりにおいて、その家の顔といえる。「玄妙なる道に入る関門」が
語源となっている。つまり外界と内界との接点を表し、人間の体でいえば口に当たる。
対外関係や社会的な評価、活力に関係してくるといわれる。

 
1.吉相とされる玄関

    南向きで南東の角にある玄関が良いとされる。
 
2.タブ−とされる玄関

●門と玄関が一直線上にある場合
 
 外気の影響を受けやすい日本家屋では外気が直接家屋内に入り込むことを嫌う。
 
・プラン上、止むを得ない場合…
 
門と重ならない部分Aの位置から出入りする
か、玄関を入った真正面の位置に鏡を置くと
よい(外気を反射させ、屋内に入れないとい
う意味がある)。
 
●玄関とトイレが一直線上にある場合

 玄関は対外関係の入口でもある。その玄関を入って正面に不浄のものであるトイレがあ
 るということは、せっかく築いた対外関係をトイレの汚濁した気で汚してしまうことに
 なる。
 
・プラン上、止むを得ない場合・・・・・
 
玄関とトイレの間に壁を設け、玄関からトイ
レが見えないようにすれぱよい。

 
 
●玄関の前に大きな木や電柱がある場合

 新鮮な空気を取り入れるのに邪魔になる。車が入りにくいので商売不振になるともいわ
 れる。また雷が木や電柱に落ちた場合、出入口である玄関が燃えてしまい危険である。
 
・プラン上、止むを得ない場合・・・・
 
落雷を防ぐために避雷針をたてたり、車庫を
別の場所へ配置する。
 
●門大家小の場合

 門が家に似合わず大きいことは、外面に対して内実がともなわないことを意味する。




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